人生いつでもまっしぐら

旦那に不倫され離婚にまっしぐらな専業主婦が子供と幸せを掴むまでのお話

【実録】弁護士に離婚相談に行ってみた

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どうも。

旦那に離婚宣言されたパンダパンです。
今日も宜しくお願いします。

 

 

さて、両親のコネを伝って
無事に弁護士の先生を見つけた私は
早速アポイントを取って会いに行きました。

 

 

そこでも今まで作っておいた
今までの経緯をまとめた一覧が役に立ちました。

 

聞かれることとしては

①いつ頃から不穏な感じになってきたのか
②今の状況
③旦那との話し合いの内容
④今後どうしたいのか

大まかにこの4点となります。

 

我が家の場合は

①別居の1か月前から
 頻繁な携帯のやり取り
 休日の飲み会と朝帰り
 離婚宣言後の別居
 別居後の面会交流の回数の変化

 

②面会交流は週に1回
 携帯をいじっている回数
 子供のメンタル
 不倫の証拠

 

③離婚原因は私にあると言われていること
 原因は食事の件を中心に言われていること
 子供は以前より可愛いと思えないと言われたこと
 マンションの更新をしないと言われていること
 離婚を強行すると言われていること

 

④離婚でも再構築でも、どちらでも良い
 でも子供を育てる必要があるので
 金銭的には一切妥協したくないこと

 

 

この4点を伝えました。

 

結果
・食事に関しては毎食手作りしており
 自分の好きな料理が出てこない
 という理由は性格の不一致には該当せず
 離婚原因にならないこと
・マンションは出ていく必要はないこと
・この離婚は旦那の不倫によるものであり
 こちらに非がないこと
・子供の教育に問題はないこと
・旦那は自分が有責配偶者と分かっているため
 私を有責として離婚を強行しようとしていること

と説明がありました。

 

 


その上で、金銭的にと考えるのであれば

・旦那が有責配偶者であることを示し
 旦那からは離婚請求ができない旨伝えること
・その上で離婚したいというのであれば
 こちらの条件を呑めと主張する

というように話を持っていくことを勧められました。

 

 

勿論、再構築したければそれも可能でしたが
・このような人の場合、繰り返す可能性が高く
 その度に争っているとお金も時間ももったいない
・旦那が起業しようとしていたので
 共有財産を起業に使われてしまう可能性がある
という不安があったので取りやめとなりました。

 

また、婚姻費用を貰いダラダラ離婚を引き延ばす
という方法もありましたが
先ほどにもありましたように
旦那が今の会社を辞めて起業してしまった場合
養育費も下がってしまう恐れがあったため
こちらも取りやめとなりました。

 

 

 

 

更に
旦那のような人は財産の隠蔽も行う可能性が高い
ということだったので
・共有財産口座の記帳をする
・株や保険を確認する
・旦那の正確な年収を確認する
などなど色々と行ったほうが良いアドバイスも貰いました。

 

 

そして
直ぐに旦那に弁護士を立てたことを伝えるのではなく
暫く泳がせて旦那のボロを集めましょう
ということになりました。

 

なぜか。

それは旦那があまりにもイレギュラーだったからです。

 

旦那は週に1回、面会交流をしていたのですが
子供と向き合わず、交流は殆ど出来ておらず

更に、離婚届を勝手に出すと発言し

更に更に、マンションの更新をしないと脅していました。

これら全て、自分で自分の首を絞めている状況です。
そういった証拠も交渉材料に使えますし
相手が勝手にどんどん提供してくれているので
しっかり集めることになったのです。

 

もう少し頭の良い人だと思っていたんですが
残念・・・いや、ラッキーでした。

 

 

もちろん、離婚届不受理申請書は
後日しっかり申請させていただきました!

 

【実録】離婚か再構築か

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どうも。

旦那に離婚宣言されたパンダパンです。
今日も宜しくお願いします。

 

 

さて、私も色々と悩んできましたが
弁護士に依頼するとなれば
そろそろ腹を決めなければいけません。

 

離婚か再構築か

 

私も剝げそうなほど考えました。

 

 

再構築の場合

子供が安定する
やはり今までと同じ生活に形だけでも戻れば
子供も安定するのではと考えていました。

 

経済的に安定する
完全に専業主婦でパートもしていなかったので
経済面では色々と不安がありました。
これが解消するというのは大きいです。
子供の教育にもお金はかかります。
習い事を辞めさせる必要もなくなりますし
子供に不自由させる必要がなくなります。

 

私の精神面は辛い
やはり不倫された訳ですから
精神面としては辛いです。
再構築を望むのであれば
不倫のことは蒸し返せませんし
子供が心配しないように
仲の良い夫婦にならなければなりません。
この時は旦那とのLINEでのやり取りも
苦痛になってきていましたし
旦那のいない生活にも慣れてしまっていました。
ここから元に戻せるのか
自信が全然ありませんでした。

 

 

 

離婚した場合

子供に我慢させることになる。
ずっと一緒に暮らしてきたパパを
急に嫌いになれるわけありません。
他の家と比べる事も多くなると思いますし
イベントごとに寂しい思いをすることになります。

 

経済的に不安定になる
2年前までフルタイムで働いていたとしても
ブランクもありますし子供もいます。
以前と同じ条件、同じ給与で働けるわけがありません。
そもそも正社員で雇ってもらえるのかも分かりません。
子供が大学卒業までの費用を計算し
貯蓄と合わせて計算しましたが
養育費が毎月支払われるかも不明瞭ですし
ここが一番のネックだと感じました。

 

私の精神面は安定する
不倫している旦那が汚い
とまでは思っていませんでしたが
良い思いはしていませんでした。
また、実際の態度とLINEでの様子とに
大きな差があり、気持ち悪さを感じていました。
この変な関係が終わると考えると
ホッとしましたし
そういう状態に早くなりたい
という気持ちが大きくなっていました。

 

 

離婚か再構築か

 

何日も考えました。
考えた結果
お金を一番に考えよう!
と決めました。


理由は
子供を育てていくことに妥協したくない
という思いが一番強いと気が付いたからです。

 

離婚すれば
子供が寂しい思いし経済的にも不安定になります。
再構築すれば
精神的に乗り越えなければならないことが
大きく辛いものになると思います。

 

どちらに転んでも茨の道です。

 

それなら
子供を育てていくことに注力し、乗り越えてみせる
と自分で自分に約束することにしました。

 

そして弁護士の先生に相談する時は

離婚でも再構築でも、どちらでも構いません。
ですが、今後も子供を育てていかなくてはなりません。
そのためにお金に関しては一切妥協はできません。
一番経済的に有利になるようにどうすればよいのか
それをご教授ください

と伝えることに決めたのでした。

 

 

 

弁護士に依頼するタイミングは?

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どうも。

旦那に離婚宣言されたパンダパンです。
今日も宜しくお願いします。

 

 

さて、離婚の話し合い
離婚するにしても回避するにしても
順調に進んでいれば良いのですが
なかなか上手くいかない場合も多いと思います。

では、どんな状況になったら
弁護士に依頼をした方が良いのか
少し考えてみたいと思います。

 

 

①相手からDVがあるとき

②財産分与で揉めそうなとき

③相手が離婚を強行しそうなとき

 

 

このような問題がある場合は
弁護士の先生にお願いした方が
良いと考えられます。

 

 

まず①については言わずもがな
すぐに良い弁護士を見つけて
早急に逃げてください。
1人で行うには無理があります。
専門家の意見を聞いてください。

すぐに依頼できない場合は
市区町村の窓口に相談しましょう。
親身に対応してくれます。

できるだけ1人でどうにかしようとしないこと
これを心がけてください。

 

②についてです。
まず、共有財産です。
これは離婚時に折半するものです。
この金額が大きいと揉めることになります。
不動産や有価証券、子供の学資保険など
結婚している最中に購入したものは共有財産です。

全て現金に換えて離婚する訳にはいかないものもあります。
失敗したくない場合は弁護士に依頼した方が安心です。

 

また、相手によっては共有財産を隠蔽する人もいます。
現に旦那は個人口座にお金を移し
給与振込口座も変更していました。
このような状況であれば話し合いだけでは済まされません。
早めに弁護士に依頼しましょう。

 

そして養育費に関しても重要です。
裁判所が出している算定表がありますが
子供が私立学校に通っている場合や
夫婦が4大出の場合など
金額や期間が変わってきます。
このような交渉を自力で行うのが難しいと感じる場合も
弁護士に依頼した方が良いと思います。

 

 

最後に③です。
相手との話し合いが話し合いにならない場合です。
結構ありますよね。
我が家もそうでした。
旦那は自分の都合の良い意見ばかり押しつけ
離婚を強行しようとしました。

勝手に離婚届をだす
犯罪でも立証責任はお前にある
立証する方が手間だからな

などなどなど・・・

 

話し合いってお互いの意見を出し合い
新しい案を作っていく作業のことを言います。

だから自分の意見だけを通すって無理ですし
相手の意見を全て飲む必要もないんです。

A案とB案を使ってC案を作っていく作業なんです。

 

これを分かっていない人が多いように感じます。
ひたすら自分の意見を押し通す人とは話し合いができず
不利な条件で離婚を強行させられてしまう可能性が高いです。
このような場合でも弁護士に依頼する方が良いと考えます。

 

 

 

グレーゾーンとして
・相手が不倫しているとき
・調停をおこなうとき
なども挙げられると思います。

 

相手が不倫している場合は
こちらが有利な立場で離婚する!
と決めた場合は弁護士に依頼すると良いと思います。

再構築の場合はあまり出来ることはありません。
せいぜい不倫相手に損害賠償請求する時に
間に入って貰うくらいでしょうか。
話し合いを代わりにしてもらう訳にもいきませんし
弁護士に依頼するのではなく
自分自身でしっかり相手と向き合っていくことが必要です。

 

調停の場合も必須ではありません。
実際、弁護士を立てる割合も半分に満たない程度ですし
法的知識がなくても行えるような仕組みになっています。

この調停で大切なのは、みな様の話を聞いてくれる
調停員を味方につける!
ということです。

 

これには
経緯をしっかり説明し
自分の意見を伝える
ということが重要になります。

なので
人前で話すのが苦手
緊張すると何を話していたのか分からなくなる
という場合は弁護士に依頼することをお勧めします。

調停に同席してもらえますし
要所要所でサポートもしてくれます。

 

ポチポチ色々と書いてきましたが
弁護士に依頼すると
法的知識をアドバイスして貰えますし
忙しい方は時間短縮にも繋がります。
話し合いにも同席してもらえると
精神的負担も軽減し良いことも多いです。

 

しかしここで重要なのは
自分の意志をはっきりさせることです。

 

これがはっきりしていないと
弁護士もどちらの方向に進めば良いのか分からず
間違ったアドバイスをしてしまう可能性があります。

 

自分がどうしたいかは自分以外決まられません。
まずは自分が何を望んでいるのか
それを見つけるところから是非初めてみてください。

【実録】離婚の相談を自分の両親にしてみたら2

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どうも。

旦那に離婚宣言されたパンダパンです。
今日も宜しくお願いします。

 

 

さて、意を決して両親に相談したわけですが
本当に今すぐ離婚しろ
という流れになり大変でした。

 

ですが、相談して本当に良かったです。
なぜなら
三人寄れば文殊の知恵
とはよく言ったもので
色々な案が出るわ出るわ・・・。
長く生きている分、知識は豊富でした。

 

取り合えず
離婚するにしても再構築するにしても
家庭を滅茶苦茶な状況にしたことに対し
何かしらの対応は必要だ
という事で話がまとまり
その為にはプロが必要だ
という意見に即まとまりました。

 

 

そしてそこからも早かったです。
友達の○○は離婚経験者だった
から始まり
△△は弁護士だった
◇◇は国立の法科大学院で再勉強していた
などなどなど・・・。

 

あっという間に
目ぼしい人に連絡を取り
弁護士の先生を紹介していただくことができました。

 


ここまで本当に早かったです。
今まで1馬力で動いていましたが
3馬力になるとこんなに力強いのかと
本当に実感しました。

 

 

また
母親は
私の気持ちに寄り添ってくれ
父親は
私が無一文で離婚された場合
どうすれば孫を育てられるのか

それぞれの立場から考え支えてくれました。

これは本当に助かりました。

 

 

もし
ご両親が高齢だったり疎遠だったりした場合は
なかなか相談できないかもしれません。
その場合は
友人などに相談することになるのかもしれませんが
是非、男性と女性の両方に相談すると良いと思います。
それぞれ得意分野が違いますから
思わぬアドバイスがもらえるかもしれません。

相談できる友人もいないよ
という方は
市区町村の相談窓口に連絡してみてください。

相談してたら相手がモラハラだったと分かった
という人もいましたし
今後利用できる制度なども詳しく教えて頂けるので
とても助かると思います。

 

 探偵は事実確認のために
カウンセラーは相手との対策のために
身近な人とは新しい選択肢を知るために
全てではなく目的を分けて相談してみると良いと思います。

 

【実録】離婚の相談を自分の両親にしてみたら

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どうも。

旦那から離婚宣言されたパンダパンです。
今日も宜しくお願いします。

 

 

さて、話し合いが終わり
内容もまとめ終わった段階で
遂に自分の両親に
旦那との不仲を報告しなければならないなと
腹をくくることにしました。

 

 

実際、相談してみると
我が家では、アッという間に
離婚の方向へ進みそうになり
本当に焦りました。

 

両親からしてみたら旦那は
娘と孫を放ったらかし不倫をしている
とんでもない男です。
サッサと離婚させて
安全な自分たちのテリトリーにかくまおう
と考えるのは自然なことだったのだと思います。

そうなると分かっていたからこそ
私もなかなか相談できなかった訳ですが。。。

 

 

でも、そんな私が
何故急に両親に相談しようと決めたのかというと

①マンションの更新をして貰えなかった
②旦那の不倫の証拠が取れた
③離婚した場合、助けてもらえるか確認したかった

という理由からでした。

 

 

マンションの更新ですが
弁護士の先生にお話しを聞いて貰ったおかげで
旦那の希望通り引っ越す必要がない
という事が分かったわけですが
相談する前の段階では知りませんでした。

なので住む場所の確保は
最重要項目でした。

幸いなことに私の実家はマンションから近く
子供の幼稚園も変更しないで済むため
最悪の場合は実家に逃げ込めるか
確認が必要でした。

 

そして旦那の不倫の証拠が掴めたのも
大きかったです。

両親に相談するにしても
想像での相談と証拠があっての相談では
返ってくる返事が違ってきます。

特に自分の両親に相談するのであれば
きちんとした証拠を持った上で相談することが
必要だと感じました。

 

その上で
両親がどこまで味方になってくれるのか
言い換えれば
自分が甘え過ぎないようにするためにも
どこまで手伝ってもらうか
意見のすり合わせと依頼を
きちんとする必要があると考えたからです。

 

 

そんな気持ちで
意を決して、まずは母親に
次に父親に
今の状況と助けて欲しい内容を伝えました。

 

今まで身近な人に相談していなかったので
本当に緊張しました。
カウンセラーや探偵事務所の方には
お金を払っていたので開き直っていた
というところもあったのですが
身内だと
自分への対応が変わってしまうのではないか
という不安が大きく本当に緊張しました。

 

 

そして緊張しながらも今の状況を伝えると
ビビるくらいガチで!
本当に離婚に向けてまっしぐらでした。。。

 

いやいや子供のパパでもあるし
再構築も視野に入れてるんだ
と話しても
何言ってるんだ!
お前は振られているんだぞ!
取れるだけ取って、こっちから捨ててやれ!

と言って聞く耳ありませんでした。
お前は振られているんだぞって言葉
グサリと胸に突き刺さりました。。。

 

ですが、両親に相談した結果
実は自分も旦那のペースに巻き込まれ
正常な判断が出来ていなかったのかな
と感じるようになりました。

旦那から離婚宣言されてから
嫌な気持ちになったことは多かったのですが
旦那に対して怒ったことはありませんでした。

ですが両親は
怒って良いことだ
むしろ、これを怒らないで何を怒るんだ
と言って怒っていました。

 

自分が我慢すれば子供からパパを奪わないで済む
と考えてばかりで本当に自分が旦那とやり直したいのか
再度考えるきっかけになったと思います。

 

 

両親に相談すると
今までの関係性にも左右されますが
圧倒的に自分の味方になってくる場合が
多いのではないかと思います。
でも、だからこそ
離婚の方向へ進みやすくなる場合があります。

再構築を望む場合は
正直にその気持ちを話し
しっかり理解してもらって下さい。

 

そして私のように
子供の為に離婚はできるだけしたくない
こうなったのは自分の努力が足りなかったせいだ
という思考に少なからずなってしまっている場合
本当にそうなのか
自分の気持ちはなんなのか
再度考えるきっかけにもなるかもしれません。

 

人に相談するってことは
自分と違う考えもある
自分が考えていた以上に選択肢がある
と気が付く良いきっかけにもなります。

ですが反対に、自分の意志がはっきりしていないと
周りの意見に流される
ということにも繋がります。

 

それを理解した上で相談されることをお勧めします。

【実録】離婚の話し合いの後は、要点をまとめよう

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どうも。

旦那から離婚宣言されたパンダパンです。
今日も宜しくお願いします。

 

 

さて、2回目の話し合いが終了しました。
話し合いはザっと90分。
最終的には二人とも疲れて終了した感じでした。

私が最後に
今日は話し合えて良かった
と締めくくったことが良かったのか
最後はギスギスしないで終われました。

 

 

終わったあとに行うことは
①録音データの確認
②話し合った内容のまとめ
の2つです。

 

 

まずは録音データを確認します。
今回はボイスレコーダーを購入していなかったので
携帯アプリのボイスメモで録音しました。

早速聞いてみると

自分の声は大きいのですが
相手の声が小っさ!!

これは聞きにくい。
仕方がないっちゃないのですが

録音スタートしたのち
画面を伏せて
マイクを相手の方へ向けて机に置く

とすると、だいぶマシでした。

 

ただ
録音していることがバレる
という事が一番の問題ですので
そこを忘れないように対策を練ってください。

 

実際
私はボイスレコーダーの方が
不自然に携帯を置いたり
携帯を持っていたりしないで済みましたし
録音データを聞いている間も携帯が使えますし
何かと重宝しました。

 

 

次に、話し合った内容をまとめます。
これは出来るだけ早く行った方が良いです。

録音しているから大丈夫
と思われがちですが、そんな事はありません。

 

そもそも
こんな長時間にわたる苦痛な話し合い
もう一度最初から聞きたいですか?

 

出来れば聞きたくないですよね。

 

聞く回数を出来るだけ少なくしたかったら
覚えているうちに要点をまとめてしまいましょう!

 

 

この要点をまとめることは
前の記事でもお話しましたが本当に重要です。

 

 

今後、話し合いで終わらず
弁護士に依頼する場合も
カウンセラーとのやり取りにも
調停員との会話でも
全てに必要となってきます。

 

必要になってから

どうだったっけ・・・

と調べるより
最初から作ってしまえば
あとはそれに書き足すだけです。

そして、それが最後まで役に立ちます。

 

話し合いは
精神的にも肉体的にも疲れますが
是非、早めに行うことをお勧めします。

【実録】離婚の話し合いについて2回目編 離婚事由は性格の不一致2

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どうも。

旦那から離婚宣言されたパンダパンです。
今日もよろしくお願いします。

 

 

さて、旦那からは主に3点の理由により
性格の不一致を事由として離婚宣言をされました。

 

このお話を
今後お願いすることになる弁護士の先生にお話ししたところ

 

離婚事由に該当しません

 

とのお言葉を頂きました。

 

 

そもそも
夕飯が手抜き
朝食の品数が少ない
という内容は改善の余地があり
決定的なものでは全くない。

そして家事の怠慢とするにしても
毎日手作りしていたので
怠慢にも該当しない。

 

また、子供に関しても
通常の発育の範囲内であり
特に問題のある行為があったと認められない。

 

ということで
旦那の主張だけでは離婚できない
と弁護士の先生からは説明されました。

 

また、今回の旦那の発言は

①自分は不倫している
②不倫をしている自分は有責配偶者となる
③有責配偶者からの離婚請求は通り難い
④なら妻と子供の有責で離婚しよう

という考えで出た
自分に都合の良いように離婚するための発言でしょう

とも説明されました。

 

 

本当に自分本位でしか考えていなかったんだと
溜息が出たことを覚えています。

 

 

 

そして、まだまだ話し合いは続きます。

 

色々と私も言いたいことはありましたが
ここで言い返すと喧嘩になってしまいます。

 

話し合いの基本は相手に喋らせること

 

どんどん旦那に喋らせます。

 

同じことのリピートを聞くことになりますが
受け止めて何度も聞きます。
暫くすると旦那は自分が有利だと確信したのか
内容がどんどん過激になってきました。

 

 

お前の怠慢が離婚原因だ
俺はやると言ったらやる男だ
訴訟してでも離婚してやるからな
マンションの更新はしない
少なくとも3か月後には離婚して
この家を出て行ってもらうからな

 

録音されているとは知らず
ガンガンに責め立てる旦那。

でも、こちらは録音していると知っているため
冷静な対応を心掛けることができました。

 

そして
どんだけ自分勝手なんだよ
そもそも離婚でいきなり訴訟なんて無理だし
と思いつつも
変に知識を付けてきてるな
旦那も誰かに相談しているかも
と気付くこともできました。



 

そして話し合いの最後の最後で

今日は色々気持ちが聞けて良かったと思っているよ。
また話し合おうね。

と言ってこの日の話し合いは終了しました。

 

 

この最後の言葉、重要です。
結局、今回の話し合いでは
離婚に向けて何も前進していません。

しかし、旦那は気持ちよく喋ることができ
この話し合いに大満足のようでした。

こうやって喋らせることにより
段々と矛盾点や改善点が出てきて
よりスムーズに話し合いが進んでいき

俺のことを分かってくれるのは
やっぱりコイツだけだ!

となりやすいのだそう。
勿論、何回も行うことが必要ですが・・・。
離婚回避したい方はチャレンジしてみて下さい。

 

 

因みに

マンションの更新をしない

と言われ、こちらとしては慌てた訳ですが
これも弁護士の先生から

出て行く必要はありません

と太鼓判を押してもらえました。

 

マンションの更新をしないで居座り続けた場合
連絡を受けるのは、契約をした旦那です。
そして遅延金を引かれるのも旦那の口座です。
勝手に出て行った旦那の希望を叶える必要はありません
とのアドバイスを頂きました。

 

勿論、状況によって色々だとは思いますが
契約者が旦那の場合で、
引き落としも旦那の口座であれば
黙って旦那の言う通りに
引っ越しする必要はなさそうです。